ウダイカンバ

Betula maximowicziana



シラカンバよりも大きくなる木。

そのため、葉が高いところに付いており、

手にとって見ることは、なかなかできなかった。

山道を歩いていると、若いウダイカンバが目に留まった。

その葉は、シラカンバに比べて、かなり大きい。

漢字で鵜松明樺。

鵜飼の松明(たいまつ)が名の語源。

燃えやすく、雨の中でも消えない事で知られる。

中国では樺の灯火を華燭と言い、途中で消えないので縁起が良いとされ

それが華燭の典の由来とされる。

木材としてはシラカンバよりもウダイカンバの方が上等。


ウダイカンバ
横長の皮目がある



大きな葉
葉はハート形


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