8月上旬、カラマツ林を歩いていると、
カラマツシメジが目に入った。
傘の上に、カラマツの小枝が乗っており、
それを黒い糸で縛りつけた状態になっていた。
誰かが捨てた糸が絡まったのだろうか?
その糸を引っ張ると簡単に切れた。
菌糸束である。
ヤワナラタケの菌糸束は有名だが、
カラマツシメジの菌糸束は初めて見た。