見れば、なるほど、スッポンの頭に似ている。
しかし、臭い。
頭部にある、グレバと呼ばれる胞子液は昆虫をおびき寄せる為の物。
ハエなどの足に胞子を付けて遠くに運んでもらうのだろう。
このキノコの柄は食べることが出来る。
柄にも、グレバの匂いが薄く付くのだが、
不思議なことに、香水のような匂いがする。
あの悪臭も薄めれば香水になるということか。