よどんだ大きな水溜りに生える。
余程人気があるのか、穂の無い葉だけの物をよく目にする。
かなり強い植物なので、穂を採った位では絶えない。
ガマの穂は雌花を指し、その上の細いのが雄花。
穂を集めた物を穂綿と言い、火口や蒲団に使った。
「因幡の白兎」の中で、傷を癒す道具としてガマの穂が使われている。
ガマの花粉は止血作用があることで知られている。