7月、やまみちにハナヒリノキが咲いていた。
花の色は目立たない緑だが、形が面白い。
このような形の花はツツジ科に多く見られ、壺型という。
オオバスノキもハナヒリノキと同じように
壺型の花を咲かせるツツジ科の植物だ。
葉は、油を塗ったような光沢がある。
ハナヒリノキの葉には毒成分が含まれており
粉にして便所の殺虫剤にしたそうだ。
名の由来は、葉の粉を吸い込むと
くしゃみが出ることから。