7月、くさはらに咲いていた。
梅沢俊著「新北海道の花」によると、
ヤナギバヒメジョオンは舌状花の部分が小さいことで見分けるらしい。
清水建美著「日本の帰化植物 」によると、
ヤナギバヒメジョオンとヘラバヒメジョオンを同一種とする見解があるのは、
ヤナギバヒメジョオンを命名した牧野氏が
後にヘラバヒメジョオンと同一種と認めたことによる。
この動画に映っている植物は、
上部から根元にいたるまで葉が全縁であること。
舌状花の部分が筒状花の部分より小さく見えることから
ヤナギバヒメジョオンと判断した。