ザゼンソウ

Symplocarpus foetidus var. latissimus



座禅をしている達磨に似ていることから名づけられた。

ダルマソウとも呼ばれるその姿は、おもしろい。

ミズバショウと似たところに生えているのだが、目立たない。

包の部分を特に仏焔苞と呼ぶ。

包の中に肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる花をつける部分がある。

仏焔苞の内側は呼吸熱により熱くなるそうだが、肉穂花序を触っても熱くなかった。

北米産の亜種は、ひどい悪臭がするので、Skunk Cabbageと呼ばれる。


座禅草
肉穂花序が赤い



座禅草
包は厚い



座禅草の花
このようにして地面から出てくる


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